丸山私塾


賃貸住宅(低層アパート)の営業マンです。
相続税の大幅改正でフォローの風が吹いて
いて営業実績は好調です。相続税対策以外で
セールスポイントがあれば教えてください。
(神奈川県・賃貸営業マン

 
月並みですが、「ローン金利」と
「消費税増税」の話が有効だと思います。

 
既にご活用されていると思いますが、やはり「アパートローン
の金利が歴史的に史上最低」ということではないでしょうか。
それに安倍総理が公約している消費税増税前に決断して
トータルコストの負担を少なくするという話も有効です。

今年1月の日本銀行の「マイナス金利」政策によって、金融機関
は不動産融資に積極的です。2015年に過去最高額を記録した
不動産業向けの新規貸出しが、低金利でさらに拡大すると予測
されています。

たとえば、建築費1億円を金融機関から借入して建築した場合、
金利が0.5%下がれば年間返済額は276,000円ダウンします。
10年間では、276万円もお得です。
(元利均等・35年返済・10年固定金利1.5%の場合)

消費税の増税については流動的ですが、まず下がることは考え
られませんので、賃貸住宅のオーナーにとって今がチャンスと
いえます。