最近、モデルハウスの集客も減り、
イベントを開催しても参加する人が
半減しました。景気も上向きません。
打開策はありますか?
(滋賀県・住宅営業)
があります。あなたは住宅が売れない
理由を正当化していませんか?
たしかに今の時代は住宅不況です。お客さまの実質収入は
減り、物価は上がり、医療費や介護費の負担もアップし、
家計はこのダブルパンチで火の車です。消費税の増税も延期
されましたが2017年4月には実施されます。家を建てる人
のマインドは下がっていることは事実です。住宅が売れなく
なると営業マンは売れない理由、つまり言い訳を並べて自分を
正当化しようとします。「商品に魅力がない」「価格が高い」
「営業ツールや戦略がない」「クレームが多く不評だ」
「ブランドがない」「宣伝しない」はたまた「見込客がいない」
とか「お客が悪い」などと売れない原因はすべて責任転嫁して
しまいます。しかし、同じ市場で、同じ商品を、同じ条件(価格)
で販売して売れる人がいるのはなぜでしょうか?真の実力の
ある営業マンはどんな状況下でも優秀な成績を残しています。
不況のときこそ実力の差が歴然とするものです。不振の原因
を自分なりに分析し、知恵を使って積極的な営業活動を実践
しましょう。まずは有効面談量を倍増して、アポ商談数を
重視してください。