土地を買ったり家を建てると、自分の所有であることを
公的に認めてもらうために登記をする必要があります。
登記の手続は土地家屋調査士や、司法書士に報酬を
支払って委託しますが、自分でもできます。法務局へ
行って相談すればいいわけです。

土地を2,000万円で購入し、住宅を2,500万円で建てて
住宅ローンを3,600万円銀行から借り入れし、30年で
返済するとします。土地面積は200平方メートル、
住宅は木造で床面積が120平方メートルの場合、
登記料(表示・保存・抵当権設定・登録免許税を含む)
が約50万円かかりますが、そのうち登記手数料の
約20万円は自分でやれば節約ができます。ただし、
抵当権設定登記は融資先の金融機関が嫌がります。