丸山私塾


競合の場合の営業の
進め方を教えてください。
(山口県・リフォーム営業)

 
競合の場合はお客さまの動向を
しっかり把握することが大切です。

 
競合の場合の鉄則は「早くプランと見積を提示しない」こと。
それよりもお客さまと心と心を通わせることに注力してほしい。
 
営業マンの錯覚は「お客さまの予算内で早く図面と見積を
提示すれば受注できる」という身勝手なものです。競合相手が
よりお客さまから信頼を得て付加価値提案をし、お客さまが
得する内容なら勝てません。お客さまのニーズやウォンツを
把握することも重要ですが、競合相手の戦法をチェックする
ことも大切です。
 
住宅もリフォームも「モノ売り」ではなく「コト売り」の
時代ですから「早い者勝ち」ではないと思います。
じっくりしっかり考え、お客さまにとってベスト提案をする。
これを心掛けましょう。