家を建てるときの保険の見直しは必要ですが
どのように考えればいいですか?
(高知県・住宅営業)
万が一のことを考えると保険は必要です。
しかし、ムダな保険は「?」です。
日本の一世帯あたりの年間の保険の掛け金の平均は41万円
(月額3.4万円)です。たとえば、30歳から60歳まで払い続けると
1200万円を超える計算になります。こんなにたくさん支払うの
ですから、ムダな保険の加入は避けたいですね。マイホームを
取得して住宅ローンを組むと団体信用生命保険に加入しますので
大幅に掛け金を節約すべきです。保険は内容を熟知せず、付き
合いで加入しているケースが多く保証内容を見直して最低限の
リスク回避に切り替えるべきです。
保険に加入していても「この保険でいいのかな」と不安を抱えて
いる人や、保険の内容をよく理解しないまま保障が過剰な保険に
加入している人がいます。保険で備えるべき金額は将来の収入を
引き算した金額となります。それを計算すると保険に加入して
必要な保障額が算出できます。
将来必要なお金は、子どもが独立するまでの生活費や住居費、
教育費などです。家を建てて住宅ローンを組むと、生命保険は
最低限に抑えましょう。